代表者プロフィール

㈲K&G 取締役社長 松岡玄五

 

広島工業大学機械工学部機械工学科卒業後、昭和47年ニッタン㈱に入社。

消装技術部に配属され防災設備技術を習得。

平成18年10月 ㈲K&Gを設立し当該技術のさらなる研究および普及に従事し、現在に至る。

 

これまでのスプリンクラーは、荷物の搬入・搬出時、改修工事時、寒冷地での凍結などによるスプリンクラーヘッドの損傷、また配管の経年劣化や腐食によって生ずるピンホール等による突発的な漏水事故を引き起こすなど、様々な問題点を解決できないまま今日まで至っていました。

 上記の問題点をいかに克服するか、試行錯誤を重ね、たどり着いたのが、特許取得済みの”真空スプリンクラー(負圧式スプリンクラー) ”です。

 『真空ポンプを用いて大気圧より低い圧力をもつ負圧水を作り、これを従来のスプリンクラーで使用していた加圧水または加圧空気に置き換えて使用することにより、火災発生以外のスプリンクラー誤作動による水漏れ事故を防ぐ負圧式スプリンクラーを発明しました。

 負圧水を使用することで人的事故や地震などの自然災害による突発的な漏水から建物および建物内部の様々なものを守り、また建物の維持管理も容易に行えるなど社会、経済、特に建築業界に大きく寄与していると考えます。